副島デンタルクリニック

歯周病と糖尿病は深く関係しています

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歯周病と糖尿病は深く関係しています

歯周病と糖尿病は深く関係しています

2026/03/04

― お口の健康が全身の健康を支える理由 ―

 

こんにちは、副島デンタルクリニックです。

 

近年、歯科医療の分野では「お口の健康と全身の健康の関係」が大きく注目されています。その中でも特に深い関係があるといわれているのが、歯周病と糖尿病です。

 

一見すると、歯ぐきの病気と血糖値の病気は全く別のもののように感じられるかもしれません。しかし医学研究が進むにつれて、この二つの病気が互いに影響し合う関係にあることがわかってきました。

 

つまり歯周病は、単なるお口の病気ではなく、全身の健康にも大きく関わる病気なのです。

 

 

 

 

歯周病とはどんな病気?

 

 

歯周病は、歯と歯ぐきの間にたまった細菌によって起こる炎症の病気です。

 

歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきのときに出血したりする状態から始まり、進行すると歯を支えている骨が少しずつ溶けていきます。最終的には歯がぐらぐらし、抜けてしまうこともあります。

 

日本では成人の多くが歯周病、またはその予備軍といわれており、歯を失う原因の第一位でもあります。

 

しかし問題はそれだけではありません。歯周病は、慢性的な炎症の病気でもあります。この炎症が体の中に影響を与えることで、糖尿病をはじめとするさまざまな病気に関係していることがわかってきているのです。

 

 

 

 

歯周病が血糖値に影響する理由

 

 

歯周病になると、歯ぐきの中で炎症が起こり続けます。

 

この炎症が続くと、体の中では「炎症物質」と呼ばれる物質が増えていきます。この炎症物質は、インスリンの働きを弱めてしまう作用があります。

 

インスリンとは、血液中の糖を細胞に取り込ませる働きをするホルモンです。この働きが弱くなると、血糖値が下がりにくくなります。

 

つまり、歯周病があることで血糖値がコントロールしにくくなる状態が起こる可能性があるのです。

 

実際に多くの研究で、歯周病がある人は糖尿病のコントロールが難しくなる傾向があることが報告されています。

 

 

 

 

糖尿病が歯周病を悪化させることもあります

 

 

逆に、糖尿病も歯周病に影響します。

 

血糖値が高い状態が続くと、体の免疫力や治癒力が低下しやすくなります。その結果、細菌に対する抵抗力が弱まり、歯周病が進行しやすくなります。

 

また糖尿病の方は、歯ぐきの血流が悪くなりやすく、炎症が治りにくくなる傾向があります。

 

このように、

 

歯周病は糖尿病を悪化させる

糖尿病は歯周病を悪化させる

 

という、互いに影響し合う関係があるのです。

 

これを「相互関係」や「悪循環」と呼びます。

 

 

 

 

歯周病治療が糖尿病改善につながる可能性

 

 

こうした関係があるため、近年では歯周病治療が糖尿病の改善につながる可能性が注目されています。

 

歯周病治療によって歯ぐきの炎症を抑えることで、体の炎症も軽減され、インスリンの働きが改善しやすくなると考えられています。

 

実際に、歯周病治療を行うことでHbA1c(血糖の指標)が改善したという研究報告も多くあります。

 

もちろん歯周病治療だけで糖尿病が治るわけではありませんが、内科治療を支える大切な要素の一つとして考えられるようになってきています。

 

 

 

 

医科歯科連携の重要性

 

 

こうした背景から、現在では医科歯科連携という考え方が広がっています。

 

糖尿病は内科だけで完結する病気ではなく、歯科との連携がとても重要です。

 

内科で血糖管理を行いながら、歯科で歯周病を治療・管理することで、より良い健康状態を目指すことができます。

 

副島デンタルクリニックでも、患者さまの全身状態を考慮しながら歯周病治療を行い、必要に応じて医科との連携を意識した診療を行っています。

 

 

 

 

インプラント治療との関係

 

 

歯周病と糖尿病の関係は、インプラント治療にも関係しています。

 

インプラントは人工の歯ですが、それを支えているのは骨と歯ぐきです。もし歯ぐきに炎症が残っている状態でインプラントを行うと、「インプラント周囲炎」という病気が起こる可能性があります。

 

これは歯周病と同じように骨が溶けてしまう病気で、進行するとインプラントを失う原因にもなります。

 

そのため当院では、インプラント治療を行う前に歯周病の状態をしっかり確認し、必要な治療を行ったうえでインプラント治療を進めています。

 

 

 

 

毎日のケアと定期メンテナンスが大切です

 

 

歯周病を防ぐためには、毎日のセルフケアと歯科医院でのメンテナンスがとても重要です。

 

歯みがきだけでは落としきれない汚れや細菌は、歯科医院での専門的なクリーニングによって取り除くことができます。また、歯ぐきの状態を定期的にチェックすることで、歯周病を早い段階で発見し、進行を防ぐことができます。

 

特に糖尿病をお持ちの方は、歯周病の進行リスクが高いため、定期的なチェックを受けることをおすすめしています。

 

 

 

 

お口の健康は全身の健康につながります

 

 

歯周病は、歯ぐきの問題だけではなく、全身の健康に影響を与える可能性がある病気です。

 

お口の炎症を整えることは、糖尿病をはじめとした全身の健康管理にもつながります。

 

副島デンタルクリニックでは、歯周病治療や予防ケアを通して、患者さまのお口と全身の健康を守るお手伝いをしています。

 

歯ぐきの腫れや出血が気になる方、糖尿病と診断されている方は、ぜひ一度お口の状態をチェックしてみてください。

 

小さなケアの積み重ねが、将来の大きな安心につながります。

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